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小野寺修二(おのでら・しゅうじ/Onodera Shuji)


北海道出身。演出家。カンパニーデラシネラ主宰。
日本マイム研究所にてマイムを学ぶ。95年〜06年、パフォーマンスシアター水と油にて活動。その後文化庁新進芸術家海外留学制度研修員として1年間フランスに滞在。帰国後、カンパニーデラシネラを立ち上げる。マイムの動きをベースに台詞を取り入れた独自の演出で世代を超えて注目を集めている。第18回読売演劇大賞最優秀スタッフ賞受賞。主な演出作品は『あの大鴉、さえも』『オフェリアと影の一座』『ロミオとジュリエット』(以上、2016年/東京芸術劇場他)、『変身』(2014年/静岡県舞台芸術センター)、『カラマーゾフの兄弟』(2012年/新国立劇場他)等。また、瀬戸内国際芸術祭2013にて、野外劇『人魚姫』を発表するなど、劇場内にとどまらないパフォーマンスにも積極的に取組んでいる。2015年度文化庁文化交流使。

Nguyen Hoang Tung グェン・ホァン・トゥン

6歳で演技クラスに参加して以降、子役として映画、テレビ、舞台に出演。ハノイ映画演劇大学にて演劇を履修、首席で卒業。卒業後はベトナム青年劇場に10年間所属し、フィジカルシアター部門で演出家及び俳優として活動した。現在はフリーランス。ベトナムを中心にプロフェッショナルのマイム俳優として活動のほか演出も手がけ、ハノイ芸術大学、国立芸術教育大学では演技コース身体訓練クラスにて教鞭をとっている。受賞歴、海外アーティストとの共演歴多数。

Nguyen Thi Can グェン・ティ・カン

ベトナム国立ダンスカレッジにて舞踊を履修。同校修了後、ベトナム国立オペラバレエ団にダンサーとして所属、その傍ら2015年からはハノイ映画演劇大学ダンス学科に入学し現在に至る。ベトナムの革命家を題材としたバレエ作品『Vo Thi Sau』にソリストとして出演、金賞を受賞(2015)。 べトナム功労芸術家の称号受与。バレエ、コンテンポラリーダンスの国際プロジェクトにも参加しており、欧米のカンパニーとのツアー経験もある。

 


Bui Hong Phuong ブィ・ホン・フォン

ベトナムダンスカレッジにてダンスを学び、同校修了後、バオソン芸術劇場に2012年までダンサーとして所属。2013年からはベトナム青年劇場フィジカルシアター部門にダンサー・女優として所属している。テレビ番組への出演歴もあり、現在は各地のイベントやフェスティバルで、ダンサーとしてまた振付家としても精力的に活動している。

Nung Van Minh ヌン・ヴァン・ミン
2014年ラオカイ文化芸術観光大学卒業後、2015年ハノイ映画演劇大学に入学、現在に至る。2016年ベトナム-韓国共同ダンス&ビジュアルアートプロジェクト「Station」に参加、2017年にはニューヨークから来越した学生を対象にベトナム伝統舞踊のワークショップを開催、また多数のダンスプログラムに参加するなど、活動の幅を拡げている。

 

荒悠平
青森生まれ。20歳を過ぎた頃にダンスを始め、これまでに〈まことクラヴ〉〈Co.山田うん〉〈関かおりPUNCTUMUN〉などに出演。自宅での少人数向け公演"訪問"や自作歌集のCD制作、彫刻家大石麻央との共作など、独自のソロ活動も展開。

王下貴司
広島県出身。高校時代に演劇と出会い、卒業後、広島市内で活動。ひょんな事からダンスと出会い、上京後、ダンスを中心に国内外で活動。遠田誠、田畑真希、山田うん等様々な振付家の作品に参加。小野寺作品には、『白い劇場シリーズ』のメンバーとして、『分身』『椿姫』等に参加。

崎山莉奈
石川県出身。幼少よりモダンダンスを始める。高校時代はhip-hopを習い、大学にてコンテンポラリーダンスを軸に活動。卒業後、和栗由紀男に舞踏を師事。カンパニーデラシネラには2014年度から参加。国内外の作品多数に出演。 近年は小野寺修二振付助手も務める。

仁科幸
1991年生まれ。東京都出身。幼少よりクラシックバレエをはじめる。お茶の水女子大学芸術・表現行動学科舞踊教育学コース卒業。小野寺修二演出作品は、カンパニーデラシネラ〈白い劇場シリーズ〉『分身』『椿姫』『小品集』等に出演。身長173cm。

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